GDSでの空席照会と販売のガイドライン

1. CXはほとんどのGDSにおいてシームレスアベイラビリティでの空席照会ができるようになっています。例外としてAxessがあります。正しい空席状況はシームレスアベイラビリティまたはインタラクティブダイレクトアクセスアベイラビリティとなります。
2. 空席照会の際に、正しい空席情報を得るにはまず最初に、既存の予約にセグメントを入れる場合は該当のPNRを呼び出してください。こうすることにより記録の中のセグメントの情報が予約情報として考慮されます。まったく新しい予約を作るさいにはPNRが画面に残っている場合には、PNRのIgnoreを行ってください。
3. CXOnlyの乗り継ぎを指定して空席照会をすることができます。入力は以下の通りです。:

GDS Availability (AV)ディスプレイの入力例

1. 座席のリクエストは出発地到着地で行ってください。例えばSYDLHRの場合はSYDHKGとHKGLHRに分けないでください。 この後で空席照会からのShort Segment Sell entryを使って座席を予約ください。:

   例:
   

   GDS	Entry
   ABACUS	01Y1Y2
   AMADEUS	SS1Y1
   APOLLO	01Y1Y2
   INFINI	01Y1Y2
   GALILEO	01Y1Y2
   SABRE	01Y1Y2
   WORLDSPAN	01Y1Y2

2. 記録を分けてとってしまうとETの発券ができません。例えばLON/HKGとHKGTPEで記録をわけてしまうとLONHKGTPEで1冊のETをきることができません。